CEO

奥本 達彦

高校卒業後、新卒で岡山市消防局入局
消防救助技術大会ロープブリッジ渡過の部で岡山県大会・中国大会優勝、全国大会入賞。
岡山市消防局年間業績表彰(MVP)受賞。
レスラーとして生きるため、24歳で職を辞し日本文理大学へ入学も、才能のなさから夢破れる。
在学中は、FP技能士1級取得、トビタテ留学JAPAN合格(米国FP会社にてインターン)、西日本大学レスリング選手権優勝など文武両道に努める。
2016年カンボジアに移住後、カンボジア人の教育と雇用の一体化や金融・救急医療向上などを通じ、カンボジアのまちづくりに挑戦中。

ZAP Zeal Aspiration Partner Co.,Ltd. 設立
YouArt Academy 設立

子どもに教育、大人に雇用・職業選択。命を守りたい。

カンボジアと聞いて、皆さんどの様なイメージをしますか?
初めてカンボジアの地に来た時には、大きな衝撃がありました。
プノンペンには高級車や高層ビル。
発展途上国だと思っていたカンボジアが、
すでに私の出身地の岡山より大都会、大きなエネルギーを感じました。
しかし、実態はそうではありませんでした。
田舎に行ったとき、病院の診療室の周りで治療を受けられずに、
待っている人たちがたくさんいました。
なぜこんなことが起こっているのでしょうか?
3つの理由がありました。

1.十分な医者がいない
2.教育を受けた医師がいない
3.十分な現金を持っていない

本当に驚愕の真実でした。
医者や看護師は、どのようにして応急措置を適用するのか分かっていない。
日本では、特別救助隊として6年間勤務していたため、
すぐにボランティアとして、看護師や医師に応急処置を教えるようになりました。

しかし、次の課題がすぐに浮かび上がりました。
どうすれば貧困を解決することができるのか?
なぜこのようなことが起こっているのか?
理由は、生活スタイルが現金社会に適応していなかった
ということです。

自給自足の暮らしを主として、
余分なものがあればそれを売って現金を得る。
この伝統的な生活スタイルを否定しているわけではありません。
機械化は進み、傷害のリスクは年々高まっています。
そして、ボーダーレスで人と行きかうようになっているため、
外部から病気をもらうリスクもあります。
リスクが高まり現金が必要になっているということです。
雇用を創るということは、職業選択できるようになり、
現金収入の比率を考える農家を創るという意味もあります。
では、もう一度3番に戻りましょう。

十分な現金を持っていない。
これは、ただでさえ少ない医師しかいないのに、
治療を諦めてしまう、ということです。
実際に、スタッフの夫が倒れたとき「金がないなら酸素を止める」
と言われ一日の猶予期間ももらえなかったのは、
今でも忘れることができません。
もし、仕事を創ることができれば、
人を雇うことができれば、人を救うことができる。
十分な教育機会を提供すれば、職業選択できる人が増える、
またそこでいい仕事が生まれる。

事業設立の背景には「命を守りたい」、このシンプルな答えがあるわけです。
消防士のころから命をテーマに働いてきました。
これは、カンボジアに来ようとどこに行こうと同じことだと思います。

子どもに教育、大人に雇用。

命を大事にし、命を守るために、今日もこれからもZAPは全力で挑戦し続けます。

代表取締役社長 奥本 達彦

Experience Specialist

Choeun Van

カンボジア

東南アジア若手起業家グランプリ優勝。
数々の留学プログラムや奨学金を勝ちぬき、米国、シンガポール、
オーストラリアなどに留学。ツアーガイドの経験も活かし、メッ
セージサポートだけでなく、一人一人のニーズに合った民泊や現地
体験を提案させていただきます。

Director

Bryan

フィリピン

フィリピンの大学を卒業後コールセンターで10年間勤務し、カス
タマーサポートを徹底的に学ぶ。英語・スペイン語といった語学だ
けでなく、テクニカルスタッフと共に、システムチェクをするなど、
ITにも精通。クレーム対応は私にお任せください。

HR Manger

Rani Laau

カンボジア

華僑としてカンボジアに生まれる。英語―中国語、クメール語―
中国語など多くの翻訳を手掛ける。フル奨学金を勝ち抜き、2つの
大学を卒業。常にいい人財をZAPにヘッドハンティングしている。
中国人対応は私が責任をもって対応いたします。

Technical Support Manager

Sothea Seng

カンボジア

フィリピン大学交換留学選抜試験に合格し、半年間国際関係を学
ぶ。ZAPで勤務する傍ら、数多くのNGOの立ち上げや、教育プロ
ジェクトを手掛ける行動者。世界の民泊を盛り上げていくために、
カンボジア初、発のものを創っていきます。